ごあいさつ

代表ごあいさつ

会長/獣医学博士春名 章宏

人と動物とのふれあいが
いつまでも続くようにお手伝いが
出来ればと思い日々取り組んでいます。

春名動物病院は、昭和47年(1972年)に岡山県津山市に設立されました。当院はコンパニオンアニマルとしての人と動物の絆を尊重し、動物の診察を通して社会に貢献していくことに努めています。
当院の診察方針として、患者である動物達とその飼い主様、それに私達動物病院のスタッフが三者一体となり病気を克服すべく、まず飼い主様とのコミュニケーションを重要視しています。
近年、人の医療においてインフォームド・コンセントの重要性が指摘されていますが、それは私達獣医師にとっても同様であり必要不可欠なものとなっています。日々メディアにて取り上げられる医療トラブルや裁判についても、その根底にあるのはインフォームド・コンセント不足、つまり医師と患者との相互の理解不足ではないでしょうか?
当院では相談コーナーを設置し、獣医師と飼い主様とが向かい合い、検査結果や病気の説明をじっくりと行い相互の理解を深めることで、双方に満足のいく獣医療を実施できる体制を整えています。
平成11年5月には病院棟の改築工事が完了し、これによりさらに高度化また多様化する患者の要求に応えることに一歩近づくことが出来たことと思います。
私達の仕事に100%満足という言葉は存在し得ませんが、家族の一員であり苦痛を飼い主様に言葉で訴えることの出来ないペット達に変わって、また飼い主様の心の痛みを少しでも和らげることが出来るよう、スタッフ一同で真剣に日々の診療に取り組んでいます。
人と動物とのふれあいがいつまでも続くようにお手伝いが出来れば幸いです。

会長略歴

1946年 昭和21生まれ
1969年 鳥取大学卒業
1972年 現在地に春名動物病院 開院
2000年~2015年 鳥取大学獣医学科 臨床教授
2015年~2023年 公益法人 岡山県獣医師会 会長
内閣府委員 (安倍内閣)

趣味

ゴルフ(自称下手)
航空会社のマイルを貯めて行く自由旅行

院長ごあいさつ

院長菱川翔平

令和7年7月より、
先代 春名章宏より院長を引き継ぎました。

春名動物病院は地域の動物たちと飼い主様のため、インフォームドコンセントを最も大事にしてきました。
普段は元気いっぱいで私たちを癒してくれる動物たちも、怪我をしたり病気になったりすることがあります。そんなとき、動物たちは言葉が話せないために多くの飼い主様は不安を抱えてしまいます。
当院では動物と飼い主様の両方にしっかりと向き合い、現状について十分な説明をした上で、飼い主様と共に治療方針を組み立てていきます。治療中も動物と飼い主様の両方に寄り添いながら、ご家族の苦痛や不安を取り除いてあげられるようスタッフ一同最善を尽くします。
昨今SFTS(重症熱性血小板減少症候群)などの新しい病気や新薬、新しい治療法の登場など、獣医療をとりまく環境はめまぐるしく変化していますが、当院はこれらに対応すべくスタッフ・設備・サービスを充実させることで動物病院としても成長し続け、今後とも獣医療の発展と地域の皆様の暮らしに貢献できればと思います。

院長略歴

1991年 真庭市下河内 生まれ
2010年 岡山県立津山高校 卒業
2016年 鳥取大学農学部獣医学科 卒業
     春名動物病院 入社
2023年 副院長 就任
2025年 院長 就任